市民参加型朗読劇 「ヒロシマの孫たち」とは?
2012年、ロンドン大空襲を描いたロンドンバブルシアターカンパニー独自の口頭伝承(オーラルヒストリー)劇「黒い鳥」がロンドン市民により演じられました。そして2014年8月、同カンパニーが広島の子どもたちを中心に集めて被爆者19名の幼少期をインタビュー。その内容を劇作家・瀬戸山美咲(ミナモザ主宰)を中心に英・日創作チームが台本化しました。
広島市民たちと共に「今、自分たちがヒロシマから伝えたい事」を数ヶ月かけて考え初演を迎えた「ヒロシマの孫たち」は、2015年8月6日、広島と世界6カ国(英国、南ア、フィリピン、米国、インド、パレスチナ西岸地区)で朗読発表され、世界中で共鳴を呼び、今年夏8月6日、HIROSHIMA演劇際にて再上演が決定しました。
2016年、みなとみらいでも、この作品が「朗読上演」というカタチで再び息を吹き返します。こどもから大人まで幅広い年代を対象に、実際に起こった「戦争」を五感で体験して「今自分はどうしたいか」を問うための時間をみんなで共有しませんか。
市民参加型朗読劇 ワークショップ参加者募集
演劇経験は問いません。こどもから大人までどなたでもお気軽にご参加ください
広島市の初演は、小学1学年から70代までの市民が参加。ロンドン市で2016年3月に上演された「アフター・ヒロシマ」は10代から80代の市民が参加しました。
- 「戦争についてあまり知らないので知りたい」
- 「身近に戦争体験者がいる」
- 「今まで(戦争について)あまり考えた事が無かった」
どのようなきっかけでも構いません。お気軽にご参加ください。親子のご参加も歓迎です。
演技講師を長年努める柳田ありすと、このプロジェクトに初期から関って来た秋葉よりえが、みなさんとこの台本に向合い、集まったメンバーたちだからできるオリジナル朗読劇を創作いたします。
ワークショップ参加者募集要項
- 対象
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- 小学生 以上※ワークショップ2日間と発表日の全3日間参加できる方優遇
- 定員
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- 25名
※定員になり次第打ち切り
- 25名
- 日程
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- 7月24日(日)10:00〜16:00
- 7月31日(日)10:00〜16:00
- 8月7日(日)10:00〜17:00 本番
- 参加費
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- 3,000円(3回分)
- ※事前のお振り込みとなります。
※参加回数が少ない場合でも同一料金となります
※キャンセルの場合は返金致しかねますのでご了承ください。
- ワークショップ開催場所
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- 急な坂スタジオ
- 7月24日 コミュニティルーム
- 7月31日 和室
- 〒220-0032 横浜市西区老松町26−1
- TEL: 045-250-5388
- 京浜急行線 日ノ出町駅から徒歩5分、JR・市営地下鉄線 桜木町駅から徒歩10分
ワークショップのお申し込みは終了いたしました。沢山のお申し込み誠にありがとうございました。
市民参加型朗読劇発表会
2日間のワークショップを通してつくった市民参加型朗読劇「ヒロシマの孫たち」を企画展 第三世代が考えるヒロシマ「」継ぐ展のイベント内で発表します。開演前 にはティピー(インディアンテント)作り体験、終演後にはアフタートークもございます。無料で観劇できますのでぜひお誘いあわせの上ご来場ください。
※ご予約優先 / 定員になり次第締め切らせていただきます。
発表会開催要項
- 日時
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- 2016年8月7日(日)
開場13:00/開演14:00〜16:00
※開演前にティピー作り体験あり
- 2016年8月7日(日)
- 定員
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- 50名(予約優先)
※定員になり次第打ち切り
- 50名(予約優先)
- 料金
- 無料
- リメイクアーティスト
- 発表会開催場所
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- 〒220-8190
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1 - ランドマークプラザB1F
BUKATSUDOホール - TEL: 045-681-2880
- みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩7分
JR 市営地下鉄「桜木町」駅徒歩8分
- 〒220-8190
発表会観劇のお申し込みは終了いたしました。沢山のお申し込み誠にありがとうございました。